こんにちは~(*^▽^*)
ご訪問、とっても嬉しいです(✿◡‿◡)
ここは、雷がゴロゴロ鳴り始めました⚡
電気やネットが途切れないと良いなぁ、、、(^▽^;)
ライラはちょっと太めのこんな紐が大好き。
無心に赤い紐を追いかける彼女を見ていたら、フッと浮かびました。
「運命の赤い糸」( *´艸`)
何気なく使ってた言葉だけど、ん?
由来はどっから来たのぉ?
そこでググってみたところ、、、。
元々は「糸」ではなくて、「縄」だったそう。
始まりは今から1千年以上昔の中国。
「太平広記」の中の物語
「決婚店」に書かれた話がベースになっているんだとか。
韋固(いこ)という人物が歩いていたところ、月明かりの下、韋固には読めない文字で書かれた書物を見ている、不思議な老人に出会う。
*この老人を、月下老人といい、人の婚姻を司る「縁結びの神」。
その書物は天界の結婚名簿で、そこに載せられた男女の足を、老人が持っている人間には見えない赤い縄で結ぶと、二人は必ず結婚するのだと言う。
そこで、韋固が自分の結婚相手を教えてもらうと、相手は醜く幼い、貧しい娘だった。
その娘との結婚を不満に思った韋固は、人を雇いその娘を亡き者にしようとする。
結局、その計画は失敗し、雇人は娘の額に傷を負わせただけで終わってしまう。
14年後、韋固は、美しい女性とめぐり会い、めでたく結婚する。
が、あるとき、妻がいつも隠している額に傷があることに気づく。
彼女こそが、月下老人によって赤い縄でお互いの足を結ばれた、あのときの貧しい娘だったのだ。
運命は変えられない、、、。
神の手によって決まっている。
そんな物語。
赤い糸のルーツらしきお話だけど、、、。
ロマンティック要素がメッチャ薄い(;'∀')
物語は、夫が妻に全てを打ち明けて謝る。
そして妻が許してハッピーエンドらしい。
これが現実だったら、、、。
「私が醜くて貧しかったから殺そうとした相手?
今の私は美人だから結婚したってことだよね?
じゃ、私が年老いたらまた殺そうとするかも!」
って考えちゃわない?
とてもじゃないけど今まで通りに夫を信頼したり、、、。
愛するなんて出来なくなると思うんだけど、、、。
どうかなぁ?
相手を許す。
素晴らしいことだと思うけど、
「許す」ことと、
再び「信頼」したり、
何事も無かったように「愛する」ことは別物だよね。
旦那さんに尽くして来た健気な友人。
今年の初めに旦那さんの浮気が発覚。
今までも疑うべき要素はあったらしい。
けど、証拠がないなら相手を責めてはいけない、
と我慢を重ねて摂食障害に。
今回は旦那さんから、、、。
「愛してる女がいる。だから離婚してくれ。」
と言われて、
ショックのあまり心臓に負担がかかっておかしくなり、
さらには鬱状態に(;_;)
彼女は旦那さんを許してもう一度やり直そうとしているけど、、、。
やっぱり「許せない」。
許そう、許そうって思えば思うほど、
許すことが困難になるのが人間のような気がする。
私だったらどぉするかなぁ?
う~ん(゜_゜)
旦那にやり直す気が無いなら、、、。
後ろは振り返らず離婚申請して財産は頂くかな(´∀`)
愛が無いのに「結婚」に拘っていても、
生きてる意味さえ見失っちゃいそうだから。
旦那がやり直したいと言うんなら、、、。
ジュエリーやバッグや新車は買って貰うだろうけど、
それだけじゃね。
全ての貯金を私名義に変えるとか?(*`艸´)
家の名義も。
そこまで誠意を見せて貰ってやっと、、、。
「許せるような気がする」程度だと思う。
「許す」ってきれいごとじゃ出来ないはずだから。
いくら頭で、
「許したい。許そう。」
って思っても、気持ちは別物だよね。
◆日本でも「古事記」の中に赤い糸のお話◆
学生の頃に読んだけど、記憶はないの(;´∀`)
ここに鎮まっているのが、「国造りの神様」、「大物主大神」です。
ちなみに、何故国造りの神なのか?
出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)が国造りをする際に助け手を呼び求め、遠く海のかなたより助けに来てくれたのが、この大物主大神だったそう。
その物語も「古事記」「日本書紀」に記されているんだとか。昔、読んだはずなんだけどなぁ、、、(^^ゞ
💓さて、そんな神の恋物語とは、、、。
大物主大神が恋に落ちたのは、、、。
人間の娘、活玉依姫(いくたまよりひめ)。
そして娘はご懐妊。
両親は相手の素性を知るために、
娘にある助言をします。
それは、彼の着物に糸を取り付けておくこと。
彼が帰った後、、、。
その糸をたどっていくと三輪山の神様だった。
、、、というエンディングです。
興信所も真っ青な追跡!
幸い、糸が長かったのか、相手の居場所が近かったのか(・・? 爆笑
それにしても、、、。
素性も知らぬ相手の子どもを身ごもっちゃうなんて、
この時代から男女間、乱れてたのね(〃艸〃)
更にググってみると、、、。
この大神神社には二つの岩が仲睦まじい夫婦のようにい並んでいて、
「夫婦岩」と呼ばれているのね。
ふぅ~ん(*^^*)
パワースポットとしても人気らしいね!
お好きな方は是非行ってらっしゃいませ💓
そういえば「赤い糸」って確か、、、。
左の小指同士で結ばれてるんだよね?
中国のお話は「足」に結ばれた縄だし、、、。
古事記のお話は糸を着物に縫い付けただけだし、、、。
いつから小指に変わったのかしら?
そして何故、「赤い糸」なのでせう?
さらにまたググってみたところ、、、。
分かりやすく説明されている記事を見つけたので貼っておくねっ💓
興味がある方は、Check it out!
ここには、、、。
中国では「赤」はおめでたい色とされている。
確かに「赤」をたくさん使った建物もあるよね。
また、赤い色は血の色で、、、。
夫婦になること、、、つまり、血縁になることを意味している。
ふむふむ(・_・D
左の小指で結ばれている、ということに関しては、、、。
なるほど~!
日本では、「結婚指輪」を左手にすること。
約束する際の「ゆびきり」が合わさって、
最終的に「左の小指で結ばれている」となったのね~。
( ..)φメモメモ
ちなみに、、、。
旦那に聞いてみたところ、
アメリカでは「赤い糸」的なストーリーは、
聞いたことが無いとのこと。
ググってみても、災いを防ぐための「幸運の赤い毛糸」は出て来るけれど、やっぱり男女間で結ばれている糸の話はないみたいね。
アメリカでは似たようなニュアンスでよく使うのが、「ソウルメイト」。
これはちょっと面白いなぁ~って以前も思ったんだけど、、、。
アメリカは60%以上がクリスチャン。
クリスチャンは、輪廻転生は信じていないんだよね。
亡くなったら天か地獄へ行くという考えだから。
それにもかかわらず、、、。
旦那もそうなんだけど、
堂々と「あなたは僕のソウルメイトだ。」と発言する。
ソウルメイトって、魂のレベルで結びついていて、、、。
生まれる前から出会う運命にある二人のこと。
矛盾してるけど、、、。
まぁ、ロマンティックなお話に、
宗教の思想は入り込めない、ってことかな?(〃艸〃)
週末はどんな風に過ごされてますか~?
良い週末になりますように🍀💓
ではまたねっ(´▽`ʃ♡ƪ)